ワード
概要
「ワード」種類は、Microsoft Wordと連携してアプリケーション本体を操作したり、ワード文章を管理したりするオブジェクトです。
Word連携機能の使い方については、Microsoft Wordを制御するやサンプルプログラム(Office連係→ワード)をご参照ください。
作成する方法
この種類は、静的種類のため作成する必要はありません。
手順
ワードにある【関数名】を〈【引数】で〉マクロ実行する
文章に含まれるマクロを実行します
ワードをリンクする
すでに起動しているワードとリンクして、プロデルから利用できるようにします。
ワードを開く:文章
Wordを起動して、新規文書を開きます
ワードを起動して新規作成する
ワードを開く
ワードで【ファイル名】を開く:文章
指定したワード文書(doc,docx)を開きます
既存のワード文書を開く
ワードで「お知らせ.docx」を開く
ワードを起動する
Wordを起動してアプリを操作可能な状態にします。
ワードが起動中かどうか
ワードが起動しているかどうか
ワードを強制終了する
保存確認せずにWordを終了します
ワードを終了する
Wordを終了します
ワードへ新規文書を作成する:文章
新しい文章を追加します
ワード文書を新規作成する
ワードへ新規文書を作成する
ワードに文章を追加する:文章
新しい文章を追加します
ワードを〈【ファイル名】へ〉保存する
現在操作している文章を保存します。
[ファイル名]を省略すると、上書き保存されます。
ワードを【ファイル名】へPDFで保存する
操作している文章をPDF形式で保存します。
この手順は、Office 2007以降で利用できます。
ワード文書をPDF形式で保存する
ワードを「計画書.pdf」へPDFで保存する
ワードを【ファイル名】へXPSで保存する
操作している文章をXPS形式で保存します。
この手順は、Office 2007以降で利用できます。
ワード文書をXPS形式で保存する
ワードを「計画書.xps」にXPSで保存する
設定項目
設定項目 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
バージョン | 文字列 | □ | Microsoft Wordのバージョン |
ファイル名 | 文字列 | □ | 現在開いている文章のファイル名 |
プラグインのバージョン | 文字列 | □ | プラグインのバージョン |
起動中 | 真偽 | □ | ワードが起動しているかどうか |
現在文章 | ◎ | 現在選択している文章 | |
選択 | ◎ | 現在選択している範囲を表すワード選択範囲を表します。 | |
文章一覧 | □ | 現在開いている文章の一覧 | |
警告表示 | 真偽 | ◎ | ワードの警告やメッセージを表示するかどうか(既定値は○) |
元実体 | ネット物 | □ | 管理型のオブジェクトを返します。VBAと同様のメソッド・プロパティにアクセスできます。 |
サンプルコード
Microsoft Wordとの連携機能のサンプルは、Microsoft Wordを制御するをご覧下さい。